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加計学園問題ー京都産業大学の提案は2016年3月24日だった。 [加計学園問題]

京都産業大学はいつあきらめたかばかりを考えておりましたが、さて逆にいつ正式に提案していたのかが気になりました。幸い京都府が出したPDFから提案の日時がありましたので探してみると

東京圏(第10回)・関西圏(第8回)・新潟市(第5回)・養父市(第5回)・福岡市・北九州市(第6回)・沖縄県(第4回)・愛知県(第3回)
平成28年3月24日
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/160324goudoukuikikaigi.html

この時が正式のようです。
資料の9ページ 新たな獣医学部・⼤学院研究科の設置のための抑制解除
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/160324goudoukuikikaigi/shiryou4.pdf
京都特区.png
ごく短いのですが、これが最初でしかも複数の特区の提案を一度にやっていますので時間的に制約がありやむを得ないでしょう。
 議事要旨ですが
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/160324goudoukuikikaigi/gijiyoushi.pdf

京都府山田知事は出席してませんが、副知事が出席しておりました。あの頃まだ東京は舛添さんだったんですねえ。まあいずれにせよ錚々たる顔ぶれだったんですねえ。
25ページ

○山下副知事 山下でございます。

京都府の場合は、iPS絡みの2つの事業がもう既に始まっておりまして、1つは税制上の
特例を活用したメガカリオンさんが輸血用の血小板の開発をされておりますけれども、順
調に事業は進捗しております。また、血液法の特例を利用させていただいて、血液を創薬
に利用するiPS技術でございますが、既に広島大学さんと共同でアルツハイマーの治療の薬
の開発をすることに決まっておりまして、具体的に活動が始まるというような状況でござ
います。
また、きょう、この区域会議でお認めいただいた無線のワイヤレス給電につきましては、
我々、関西文化学術研究都市をスマートコミュニティーの社会にしたいという大きな願望
を持っておりまして、それに非常に大きな役割を果たしていただく技術開発の実証化とい
うことでございますので、正式に認められた場合には積極的に活用していきたいと思って
おりますし、できる環境になってきているというように思います。また、ここには載って
おりませんけれども、京都では核酸医療で提案させていただいた早期実用化については厚
生労働省より先駆け審査指定制度に指定され、その分野でも創薬の開発が進んでいるとい
うような状況でございます。
また、きょう、2つ追加をさせていただいておりますけれども、医療法と獣医学部の規 制緩和でございますが、特に獣医学部につきましては、先ほど申しました創薬の分野で医 薬品メーカーからその場で活躍できる獣医師さんの不足を我々聞いておりまして、いわゆ る今までのイメージの獣医さんとはかなり違った獣医さんの育成をしたいというように思 っていまして、関西ではずっと医療分野における規制改革をやってきているわけでござい ますけれども、それを本当に加速するためには、創薬分野で活躍できる獣医師さん、ぜひ ともお認めていただきたいというように思っております。
以上でございます。

 時間の短い中でこのくらいしか話せないと思いますが、去年の3月の時点ですから、それほど出遅れた感じはありませんし、これまでも書いたように京都府が積極的なのと、京都、大阪、神戸の商工会議所も要望するなど関西特区あげての要望ですから、政府もそうそうじゃけんにあつかうわけにはいかなかったはずです。
 それと国家戦略特区ですから、今治のように獣医学部と他の提案に関連性がみられないのと比較して、iPS細胞をメインにした関連性の強い提案ですから、やはり今治とは雲泥の差ですね。

 これをもって総理のお友達のところが何度も出してきてかわいそうだから、という幼稚な動機以外に今治を決定した理由を見出すことができませんね。

さてもういちどあの告示を見直してみます。

内閣府・文部科学省告示第1号 内閣総理大臣 安倍晋三、文部科学大臣 松野博一

文部科学省関係国家戦略特区法26条に規定する政令等規制事業に係る告示の特例に関する措置を定める件の一部を改正する件。

法第7条の国家戦略特別区域会議が、法第8条第2項第2号に規定する特定事業として、平成30年度に開設する獣医師の養成に係る大学の設置(法第2条第1項に規定する国家戦略特区における獣医師の養成に係る大学の設置をいい、「国家戦略特区における追加の規制改革事項について」(平成28年11月9日国家戦略特区諮問会議決定)に従い、1校に限り学校教育法第4条第1項の認可を申請されるものに限る。)を定めた区域計画について、内閣総理大臣の認定を申請し、その認定を受けたときは、当該認定の日以降は、当該大学の設置に係る同項の認可の申請の審査に関しては、大学、大学院、短期大学及び高等専門学校の設置等に係る認可の基準第1条第4号の規定は、適用しない。

付則 この告示は、公布の日から施行する。

 「1校に限る」はパブコメ結果で獣医師会の苦渋の選択であったことはわかりますが、「平成30年度に開設する」としたのは、どう考えても京都をはずすためのものしか考えられません。わざとヒアリングの時期をずらし、10月17日した。いいものにする、とりわけ前回のバイオセーフティーレベルをあげようとすると、それなりに設備も高額なものになり、30年度開始はかなり厳しいものになったでしょう。
 それなりにオープンに見せかけ、ライバルにも道を作っているように見えるけど、がんじがらめにして、結局のところ今治の加計学園、岡山理科大学しか入れないようにした。
どうだ図星だろう。アベ!!
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