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加計学園問題ー今治、岡山理科大は破棄差し戻し、第2回分科会は審査になっていない [加計学園問題]

前回記事で、今治分科会の2回目の議事要旨を紹介しました。いつもコメントをいただいているクーちゃんの飼い主さんから非常に貴重な情報をいただきました。

植田富貴子教授(日本獣医生命科学大学・公衆衛生学教授)
吉川泰弘教授(千葉科学大学副学長兼岡山理科大学獣医学部準備室長)のやり取りを張ります。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/hiroshimaken_imabarishi/imabari/dai2_gijiyoushi.pdf
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○藤原審議官 それでは、日本獣医生命科学大学の植田教授、お願いできますでしょうか。

○植田教授 私も今のアドバンスト教育の充実は、すごく目立っていいと思うのですけれども、1点だけ教えていただきたいのですが、5年、6年でこのアドバンスト科目をやることになりますと、1年から4年まででコア・カリキュラムを全部終わらせてしまってということになるわけですね。そうしますと、国家試験の問題なのですけれども、コア・カリキュラムの部分がかなり出されてくると思うのですが、それについては学生さんにどのように対応するのかということは決められているのでしょうか。

○吉川室長 実際にカリキュラムとして組んでいるのは、実はこれクオーター制で組んでいます。1年を4分割して、1年の一番最初のカリキュラムのときからキャリア教育の導入という形で獣医師の職域の全分野について学生たちに紹介して、その後、できれば実際に働いている場を見せて体験させてスタートするところから始めて、4分割で全てを組みました。4年の最後、第4学期で終えて、5年の頭のところでCBTとOSCEをやって、その後、6週間、ローテーションで全分野を、大学の病院から含めて牧場とか、いろいろなところを回って終えるという形でカリキュラムを組んで間に合うということです。それを可能とするために70人という専門教官を集める予定です。専門の少ないところで幾つかかけ持ちで教えているとなかなか効率がうまくいかないところがあるのですけれども、70人総動員で組んでみれば、4年の4学期で一応全て終わるという形です。その後、アドバンストを足していくけれども、例えば、国際獣医に行く学生が基礎のライフサイエンスの講義を選択でとれないわけではありません。各自スキルアップをしていくと思うし、十分それで国家試験には通る学生を集めたいと思っています。

植田富貴子先生の情報:

〇日本獣医生命科学大学HP;
  http://www.nvlu.ac.jp/veterinary-medicine/members/018.html/

〇リサーチマップHP;
  http://researchmap.jp/read0157105/
  最終学歴→1984年 1984年
    東京大学 農学系研究科 獣医学専門課程

植田教授の専門分野は公衆衛生、人獣共通感染症:
サルのヘルペスウイルス(Bウイルス)の研究をやっていた。
サルといえば、吉川教授のテリトリー。

で、接点をみてみると(下記は吉川が東大現役時代に主宰していた
獣医実験動物教室の業績リンクです)

http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/jitsudo/publishment%202.html

やはり、共同研究をしていたんですよ。共同研究者として学会発表や論文投稿もしている。

審査される側(吉川)と、審査する側(植田)の関係、ズブズブです。一点の曇りがない、なんて大嘘ですね!!!

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小柳寿文、大屋智香、落合由嗣、植田富貴子、吉川泰弘、本藤良  Bウイルス感染のDNA診断と分子疫学に関する基礎的研究 (5)輸入カニクイザルにおける三叉神経節潜伏Bウイルスの動態  第137回日本獣医学会(藤沢) 2004年4月

Oya C, Ochiai Y, Taniuchi Y, Takano T, Ueda F, Yoshikawa Y, Hondo R. Specific detection and identification of herpes B virus by a PCR-microplate hybridization assay. Clin Microbiol. 42(5):1869-1874. 2004

他、英文2編あり。
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植田と吉川の共著論文、英文論文も3本(3種類)あります。

アカデミアの世界では共同研究はお互いのアクティビティを高める、人材交流など、その事自体はとても良い事です。

とはいえ、今治分科会第2回は公募事業者の適性を見極める為の重要なプロセスです。とりわけ、人獣共通感染症のプログラムなどの見極め、公衆衛生獣医の育成は本プロジェクト最重要課題の1つです。
その審査がきっちりできたのでしょうか?

審査員と非審査側がお友達。不適切な関係と言わざるを得ませんね。
民間では通用しない論理ですが、あべ友メンバーは感覚がマヒして
いるようですね。

一回チャラにして、最初からやり直すべきです。

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https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15131142
  → http://jcm.asm.org/content/42/5/1869.long

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17989200
  → http://jcm.asm.org/content/46/1/56.long

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18348771
  → http://journals.sagepub.com/doi/pdf/10.1258/la.2007.006031


以上は、クーちゃんの飼い主さんご提供部分です。

この最終段階で専門的に審査する教授の二人は、専門委員に相当します。

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H25/H25SE342.html

2  専門委員は、当該専門の事項に関し学識経験を有する者のうちから、内閣総理大臣が任命する。

 任命権者は総理大臣ですが、ここでも利害関係のある者が審査をしています。ひとりは違うからいいじゃないかというかもしれませんが、それは違います。普通 利害関係のある場合は忌避、回避の規定がないとおかしいのです。国会でも森ゆうこ議員が再三指摘していますが、いたるところに利害関係人が出てきます。このような状態で最終審査で決定してしまうのはあきらかに問題があります。

それと、素人ながら私も発見しました。会議の場ではBSLやP2,P3のことを聞かれていませんでしたが、吉川教授の提出した資料には、P2,P3が出てきました。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/hiroshimaken_imabarishi/imabari/dai2_shiryou6.pdf

7ページ

獣医学部棟には、教育ユニットと分離して研究ユニットを構築し、3 分野をシャッフルした目的別プロジェクト型研究を遂行するため、2フロアーをすべて、共通研究フロアーとし、P2,P3のラボ及び研究機材は共用とし、従来のような講座別の研究体制をとりません。
また、獣医学部棟 1 階には、実験動物施設を設置します。主に齧歯類を用いる、コンベンショナル動物区域、SPF(specific pathogen free)動物区域、感染実験動物区域を配置します。さらに非齧歯類としてブタ、イヌ、サル類の飼育、実験区域を別途に配置し、水産・養殖実験のための実験区域を設置します。電子顕微鏡を含む動物実験に必要な画像解析機器類も1階に配置します。
動物施設についてはAAALAC(国際実験動物ケア評価認証協会)の認証をとる予定です。

専門的でわかりにくいのですが、地元への説明ではレベル3すなわちP3で扱う対象の病原菌は使わないと言ってましたが、ここに出てくるP3は”共用とし”ということは使うということです。今治市への説明とも食い違うことになりませんか?

これは新聞記事にもなっています。
https://mainichi.jp/articles/20170326/ddl/k38/100/378000c
特別委では実験施設での病原体の取り扱いについての質問があり、市の秋山直人企画課長は「危険度を分類したバイオセーフティーレベル(BSL)で3(鳥インフルエンザ、結核菌など)に対応する施設を整備するが、現時点では取り扱う病原体は2(インフルエンザ、はしかなど)以下のレベルと聞いている」と答えた。

 現時点というのは専門課程の何年目の事なのか?第一期生が4年目になるとBSL3の対象病原体を使うのではないか?山本幸三担当大臣が狂ったオウムのように「鳥インフルエンザの水際対策」を持ち出しているのだから、実験しないとおかしいわけです。

これはもう最終審査に合格したとはいえませんね。設置審の認可どころではない。もう一度、分科会に差し戻して、利害関係のない専門委員の元、厳しく審査し直すべきだ。

なにが一点の曇りもないだ。専門委員を任命した最終責任者は、アベあんただ!!
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