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BSL3実験室を鉄骨7階建ての5階に設置した場合の諸問題(3) [加計学園問題]

前回記事
BSL3実験室を鉄骨7階建ての5階に設置した場合の諸問題(2)
https://ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/2018-09-29
の終わりで加計学園情報公開裁判に触れた際、帯広畜産大学の図面のことを書いて、追記でその後の経緯をと思っていたのですが、あっというまに時間がたってそのままにしておりました。
帯広畜産大学施設課施設企画・管理係の方からメールが来ましたのでちょっと紹介させていただきます。
----------------------------------------------------------------------------
公開された発注図の情報において、特殊な室名が記載されておりましたので、本学内部の委員会において協議し、公表の目的である工事情報に支障がないことから、室名を不明記とした修正を実施致しました。なお、公表の目的である当該工事は既に完了していることから、図面の書き換え理由等の公開は致しません。

また、今回の図面の修正については、文部科学省からの指示や情報公開訴訟に関連しての修正ではございません。
----------------------------------------------------------------------------
ということです。反応が早すぎたのでにわかに信じがたいのですが、まだこちらの方の図面がそのままですので、文科省は自主判断に任せたのですかねえ。
https://twitter.com/RyuRz733375/status/1046993423184609281
こちらのPDFの27ページは修正がありますが、30ページは変わっていません。
http://www.obihiro.ac.jp/~faci/tsrc/uplodar/upload/ca_ekimu/src1/file_set70.pdf

あまり時間がないのでこの件はこのくらいにします。

さて、過去2回先送りにしてきたこの論文もいい加減に取り上げないと先送り達人の称号を授与しかねないのでここらで決着をつけます。
行政責任と不作為の違法(1) 土 居 正 典
https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180901143351.pdf?id=ART0008066503

 公害訴訟、薬害訴訟の判例解説が大部分ですが、土地、建物などの安全性に関して規制を設けなかったり、遵守するように指導しなかった場合の「不作為」について論じられてるのが次の場合です。
判例.png
 宅地造成法に基づく改善命令を大阪府側が放置していたためにがけ崩れが起き人身事故が発生したケースで、国家賠償法により損害賠償を命じた判決です。

 実験施設に関して、感染症をもたらす細菌類の飛散防止策につき行政が具体的に基準を設けなかったがために地震によりウィルスが飛散し、周辺住民が健康を害するということは十分予測できるのですが、これも類似の「行政の不作為」によるものと言っていいでしょう。
 バイオハザード予防市民センターにおかれましてもこれまで警鐘を鳴らしてこられたのですが、実際に事故が起きたケースが少ないことからなかなか進展しておりません。

次の文章は、バイオハザード予防市民センターに所属され千葉県議会議員も経験された川本幸立氏のご意見です。
http://y-kawamoto.com/
耐震偽装問題とバイオ施設の耐震安全性
http://y-kawamoto.com/pdf/taishingizou.pdf

従って、少なくとも感染症法に基づく文科省省令では 96 年耐震基準を明記することが求められます。これはWHO規定にもある通り周辺の住民の人権を尊重することからも不可欠であると考えられます。その意味からも施設周辺の住民の権利も感染症法改正の中で明記すべきです。

 専門用語は抑えられて読みやすい文章です。2007年6月の感染症法改正に関する時のものですが、残念ながらBSL3に関しては、レベル2、1とともにいっしょくたにされたままです。

感染症法の概要(特定病原体等の管理)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokusai_kansen/kento_iinkai/dai1/siryou1_4.pdf
3ページ
siryou1_4.png
1種がレベル4 今治獣医学部に関しては、耐震構造にする必要がないということになります。前に書きましたように国立大学の場合は、別の規定で1.5倍が義務付けられていますが、私立大学のBSL3では自主性に任せる。申し訳程度に1.25倍は満たしているというのですが、これも構造計算の上のことだけです。
 万一事故があれば「行政の不作為」の問題が発生するわけですが、文部科学省も厚生労働省、農林水産省も使うようになってから検査しますということで極めて楽観的に考えています。

 前回見ましたカタルヘナ法では、感染症法とは違った運用がされており、P1,P2,P3、P4実験室で特に耐震基準に違いを設けているわけではないようですが

(主務省令で定める拡散防止措置の実施)
第十二条 遺伝子組換え生物等の第二種使用等をする者は、当該第二種使用等に当たって執るべき拡散防止措置が主務省令により定められている場合には、その使用等をする間、当該拡散防止措置を執らなければならない。

 人為的なミスや自然災害を問わず遺伝子組換え生物が外部に拡散した場合は、措置命令を発し、対策を講じるよう命令をし、従わなかったり、次の機会も改善が見られない場合は罰則の適用があるので、こちらの法体系の中で事前防止措置がとれないものかと、素人判断ですが、あれこれ思案しているところです。

 建築設備の耐震設計 施工法-(社)空気調和・衛生工学会 を図書館で借りて格闘してきましたが、数式だらけでほとんど歯が立たず、3週間の期限が来てどこが大事かでさえわからず、ちょこっとコピーとっただけで返却しました。ネット上では空気調和・衛生工学会の論文も手に入りますので、気長に取り組んでいきたいと思っております。

 次の論文は著者がBSL3施設の設計施工をしている須賀工業(株)の人だったので、なんとか読みこなしてやろうとチャンレンジしたのですが、建築設備の耐震設計 施工法の中にあった数式やグラフばかりなので、プロの皆さんに読んでいただいて検討していただいた方が早そうですね。

設備技術者のための建築構造入門(4)配管・配線工事と建築構造体の関係
http://www.shasej.org/gakkaishi/0705/kouza.pdf

1ページ
1) 建築物層間変形に対する耐力と反力
2) 建築物の揺れとの共振
3) 熱伸縮の吸収法と耐震支持
4) 建物導入部および建築エキスパンションジョイント部の変位に対する配管支持と耐力

ということなのですが、今治の図面は、設備図や配管図は流出しなかったので、平面、立面から探っていくしかないのですが、BSL3の実験室の詳細図にはうっすらと配管の形がでています。
無題P3.png
これによれば安全キャビネットからのダクトや外気処理ユニットからの配管が要注意です。これがPSというパイプスペースの部屋を通って上に上がり、6階を通過して、屋上のハト小屋で吸排気をする。

ハト小屋はこちらをご覧ください。
http://hobea.or.jp/gallery/j-walk/no-173%E3%80%80%E9%B3%A9%E3%82%92%E9%A3%BC%E3%82%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8C%E3%83%8F%E3%83%88%E5%B0%8F%E5%B1%8B%E3%80%8D/
全体の立面図です。
図面立面全体.png
こちらは拡大したものです。
DqPg71AUcAAnveq.jpg
実際には5階のP2、6階のP2がふた部屋ありますので、これらの配管、ダクトの耐震性が果たして考慮されていたのか甚だ疑問ですし、BSL3実験室の設計施工の経験のある業者が本当に関わっているのか一切公表されていません。
 屋上のハト小屋にいたるまで配管はかなりクネクネするようなのですが、次のような免震配管システムを使っているというならともかく、今治市の第三者委員の報告書を読んでも具体的な対策が見えてきませんので、安全性に納得が行った議員さんが何人いたのか甚だ疑問です。

免震配管システム
http://www.tokyo-boeki-machinery.co.jp/products/pdf/WILLOW_j.pdf
WILLOW_j.png

もう少し続けますと、設備技術者のための建築構造入門(4)の2頁めに鉄筋コンクリートと鉄骨の場合で数値が違う部分があります。
1.2 立て管の層間変形 のところですが

層間変形角
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%A4%E9%96%93%E5%A4%89%E5%BD%A2%E8%A7%92

層間変形角(そうかんへんけいかく)は、建物の構造計画をする場合において、2次設計で最初に行う検討である。

架構がまとっている内外装材等が地震によって脱落、崩壊するのを防ぐために行うもので、規定値は1/200以下であるが、帳壁や内外装材、設備等に相応の措置が講じられている場合に限って1/120以下まで緩和が認められる。なお鉄骨ラーメン造などの柱・梁部材断面はこの規定値によって決まることが多い。一方ブレース構造は剛性が大きいので規定値を越えることはまれである。

検討式: r=δ/h

r: 層間変形角
δ: 層間変位
h: 高さ

まー難しいですね。
soukanhenni.png

鉄筋コンクリートと鉄骨のこの差って何なの?という疑問ですが、是非プロの方にやさしく説明していただけるとありがたいです。

さて長くなり過ぎてるので閉めていきますが、耐震性に関して国土交通省は体系的に定めて行っていて、規則や告示ではかなり数式もでてきますね。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr_000043.html

バイオハザード施設に関して個別に基準を定めてもらいたいところですが、複雑になりすぎてもまた専門家にごまかされる。前回見ました帯広畜産大学のPDFファイルの中に参考になるものがありました。3ページめに出てきますが
帯広畜産大学の特記仕様書
http://www.obihiro.ac.jp/~faci/clip/img/230.pdf
機器を固定する場合の設計用水平震度
d3852fb4-a285-4e24-8040-2b48fe13c376.png

 見る人が見ればこの数値の意味はすぐわかるのでしょうが、これは空調配管工事になるので、全体ではなく部分の耐震強度を要求するのに数値化したものです。こういうシンプルな基準の決め方で、バイオハザード施設の耐震性を設計段階でチェックできるようにするというのが理想的ではあるのですが、先は長そうです。
 上の表の中に、上層階、中間階という区分があります。そう私が去年の臨時国会でこだわった部分ですが、今回タイトルになっている「7階建ての5階」のところが関係します。国会では文部科学省の当時の審議官義本氏が「BSL3施設は上層階に作らないと聞いてます。」と言ったので、この野郎ウソついてるなと思ったのですが、建築の用語で言えば7階建の建物の5階部分は上層階にならず、中間階になるということなのです。その意味では加計学園はウソは言ってなかったんですねえ。
 図書館で借りた「建築設備の耐震設計 施工法の中」の中にありました。
702c331c-ca71-42ce-b4fa-67b937261aa8.png

 これでこのシリーズはいったん閉じますが、今回紹介した「配管・配線工事と建築構造体の関係」の1回前に

設備技術者のための建築構造入門(3)設備機器および配管用耐震基礎
http://www.shasej.org/gakkaishi/0704/kouza.pdf

というのがあってコンパクトにまとめられていますので、これを読みこんで修行していきたいと思います。再開時期はあくまでも未定ですが。
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BSL3実験室を鉄骨7階建ての5階に設置した場合の諸問題(2) [加計学園問題]

なかなかブログの続きを書けなくなっていけません。いつも背中を押してくれるのが月刊テーミスさんで、10月号でも取り上げていただきました。
https://twitter.com/themistwit/status/1045259107261763586
テーミス.png
 今回は今治市第三者委員会が守秘義務を盾に逃げ回っていることを記事にしていただいてます。

 矢寸さんが、村上建築士事務所に突撃訪問をした時に、BSL3の事は愛媛大学の坪井教授に聞いてくれと逃げたところ、坪井教授はテーミスさんの取材に対して無回答 だんまりを決め込んでいます。
 やましいことがなにもなければ、BSL3はすぐに使えますぐらい言えるはずですが、吉川学部長も一切ノーコメントで居留守まで使う始末です。

 さて前回の続きに入る前に、ひとつ原発の事を。昨日、大分地裁で伊方原発差止め仮処分の決定が言い渡されました。私は加計問題にかまけておりましたので、その後の情報もほとんどとらずに申し訳なかったのですが、かっての記事

大分地裁で仮処分が認められる可能性があるとのこと。
https://ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/2016-07-26-1

てっきり裁判長も同じと思って昨日の決定を期待していたのですが、新聞見たら名前が違う。2年も経つから異動があったんですねえ。河合先生も最悪の決定と言っていましたが、国はこういうことをやるのでしょう。正反対の考えを持つ判事に担当させたんですねえ。
 是非、福岡高裁で逆転の差止め決定を勝ち取っていただきたいものです。
 詳細は改めて別の記事にしたいと思っています。

前回は4.行政責任と不作為の違法まででしたが、ちょっと補足の意味で、続きを書きます。

行政責任と不作為の違法(1) 土 居 正 典
https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180901143351.pdf?id=ART0008066503

ここは本格的な法律論文につき読もうとするとすぐ眠くなるので先送り
 今治の岡理獣医学部の校舎内にあるBSL3実験室の場合、感染症法ではBSL4ならば耐震性規制がはっきりあるのに、3以下はどんなに手抜き設計、施工であっても建築基準法で規制のしようがない。カタルヘナ法に期待しようとしたのですが、これも大臣許可のために耐震性を証する書面の添付は求めるものの明確な基準に関する法的根拠を持つ文書がない。

 これがまさに行政の不作為であって、規制緩和と言えども、周辺住民の生命身体に危険を及ぼす事態を招くおそれがある場合は、行政は積極的に規制を設け、対象事業者を指導すべき義務があると考えてこの論文を引用することにしました。また根性出して読みこんでから詳しく書くことにします。先延ばし名人になってはいけないのですが。

いろいろてんさんに応援いただいていますが、次の二つが今回関連がありますので紹介させていただきます。

【構造より意匠より水増し】加計追求チームが追う[exclamation]?誰がなぜ許可した?獣医学部バラック校舎[exclamation]?
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12402776782.html

■ADO(石原節夫)と大本組(尾熊政男)は、
耐震研究の構造家チームだった[exclamation]?

ADOの代表取締役の石原節夫氏と
元 大本組設計部設計第二課課長の尾熊政男氏は、
ともにJSCA(日本構造技術者協会)の建築構造士で、
2000年の「鳥取西部地震」の被害調査でも、
2001年の「芸予地震」被害調査でも、
同じグループで活動。

 この部分、今治獣医学部建築工事の構造計算を一手に引き受けたのがこのADOです。なぜ大建設計はしないのかと不思議に思っていましたが、ADOの社長さん学者みたいな1級建築士で、耐震性にも強い。受ける審査機関もつい気を許す。不正はしてないと信じますが、私ごときが積載荷重なんかで勝負を挑んでも太刀打ちできませんので、この点は追求しないでおきましょう。

世界最大級のP3擁す武田薬品 湘南研究所は《汚染水の漏水事故》を起こしていた?
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12407258307.html

P1施設にある排水滅菌槽から、
遺伝子組換え生物を含む汚染水が施設内に漏水する事故が発生した。
事故の原因は、排水滅菌槽の水道栓を閉め忘れたことによる
ヒューマンエラーだった。

 ここは前回も書いたのですが、武田薬品 湘南研究所は全棟まとめて免震構造にしています。耐震性抜群でもヒューマンエラーで法律違反をしてしまう。カタルヘナ法の大臣許可の基準はらくらくクリアーしていたはずで、しかも危険度の低いP1施設からの漏水。気の緩みしか考えられませんが、ここで注目しておきたいのは、遺伝子組換え生物を含む物質が漏出すれば違反になると言う事実です。

カタルヘナ法正式名称は凄く長いです。「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」となっています。
主に12条違反が多いようですが

(主務省令で定める拡散防止措置の実施)
第十二条 遺伝子組換え生物等の第二種使用等をする者は、当該第二種使用等に当たって執るべき拡散防止措置が主務省令により定められている場合には、その使用等をする間、当該拡散防止措置を執らなければならない。

これに違反すると直ちに罰則というわけでなく

(第二種使用等に関する措置命令)
第十四条 主務大臣は、第十二条又は前条第一項の規定に違反して遺伝子組換え生物等の第二種使用等をしている者又はした者に対し、第十二条の主務省令で定める拡散防止措置を執ることその他の必要な措置を執るべきことを命ずることができる。

この措置命令に従わなかった場合などに

第三十八条 第十条第一項から第三項まで、第十一条第二項、第十四条第一項から第三項まで、第十五条第二項、第十七条第五項、第二十六条第二項若しくは第三項又は第二十九条の規定による命令に違反した者は、一年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

武田薬品は措置命令どまりだったようです。

事故の経緯はこちらに詳しく書かれています。

武田薬品湘南研究所に於ける遺伝子組み換え実験廃水漏洩事故 実験廃水漏洩事故に関する質問
http://www.shounan.biz/ziko/image/situmon2012.pdf

ちょっと長くなりましたのと、ちょいとした”事件”がありましたので、先を急ぎます。

こちらは、加計学園に対してというより文部科学省相手の裁判ですが、日刊ゲンダイさんが取り上げました。

【加計学園問題】加計学園情報公開弁護団らが文書の開示などを求め、東京地裁に提訴
https://news.nifty.com/article/domestic/gendai/12136-094875/

加計の獣医学部同様、BSL(バイオセーフティーレベル)3の施設がある京都産業大学本山キャンパスは、研究施設などの概要図をフツーにウェブサイトに公開している。「不法侵入の恐れ」など、ただの建前で隠蔽する理由などないはずだが、そうまでして隠し続けるのは、よほど都合の悪いことが書いてあるからに違いない。

 これは黒川さん、武田さんが今治市を相手に訴えている住民訴訟でも図面類を公開しない理由にされているのと共通してますね。それが原因かどうかわかりませんが、BSL3実験室が使える状態にあるのかどうかさえ答えなくなりました。

こちら訴状
http://kake.main.jp/2018/09/26/%E8%A8%B4%E7%8A%B6/
該当部分です。
訴状-1-001.png
訴状-1-002.png

 昨日、新たに公開されてるP3実験室を見つけたのでツイッターで拡散していたところなんと以下のようなことが起こりました。

平成29年度帯広畜産大学 原虫病研究センターGHP室外機更新工事
http://www.obihiro.ac.jp/~faci/clip/img/243.pdf

いやおどろきました。いつのまにか消されている。
でもご安心ください。はいてます。いやDLしてます。
28年度のP3実験室の平面図がないものは、そのまま見れますからサーバの不調ではありません。
意図的に消されたのでしょう。
http://www.obihiro.ac.jp/~faci/clip/img/230.pdf
これ見れますよね。

で 問題の平面図です。アップしてしまいます。
243原虫病研究センターGHP室外機更新工事.png
黄色でかこんだ部分がP3実験室です。ちゃんと大学のサイトで公開してたのだから、文部科学省は無駄な抵抗はやめましょう。

 訴状では京都産業大学のBSL3と静岡県立がんセンターのP3が公開されていることを主張していました。新たに国立のしかも獣医学部のある大学のP3実験室が公開されていたら、非公開にする理由がなくなってくるから慌てて消したのでしょう。

そう私も立派に監視されています。
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BSL3実験室を鉄骨7階建ての5階に設置した場合の諸問題(1) [加計学園問題]

 なんか論文タイトル風ですが、番頭ワタナベ氏のスラップ訴訟をまとめるつもりが、いろいろ次から次へと出てきますので、なかなかまとめきれません。

まず前回に続いて、月刊テーミスさんが取り上げていただきました。
https://twitter.com/themistwit/status/1034753703998185472
【月刊テーミス9月号が発売になります】総裁3選を目指す安倍首相の最新情報のほか、皇室スクープ、加計学園問題追及など話題満載です。

前田有一氏の画像をお借りします。
te-misu.png

 保守本流の方々が定期購読されているので、安倍総理支持者からも加計学園問題なんとかならんのか、という声が聞こえ出しているようです。

 ずっとBSL3問題は書いてきたのですが、今回は建築基準法の観点からチャレンジしてみたいと考え、番頭氏のスラップ訴訟とは趣をかえて検討して見たいと思います。

 ということで本題に入ります。

1.法的に何も問題もないという意見に対する反論

 まずツイッターで獣医学部棟始め、管理棟以外に杭を打っていないという問題が発覚し、ツイッターで拡散したところ、獣医学部擁護派(必ずしも加計学園擁護派ではなく、地元今治の方中心でせっかく獣医学部も始まったのだから温かく見守って派が多い)の方々から、あのいこいの丘の土地は地盤がしっかりしているから杭を打たずにベタ基礎(直接基礎)でまったく問題ない。構造計算もそれを前提として建築確認も通ったし、工事の完成検査も終了している。

 たしかに現に設置認可も得て、4月には新入生も入学し、授業も進んでいる。つい先日、8月25、26日にはオープンキャンパスも行われました。今、時計の針を戻すようなことをするなという心情も理解できなくもありません。

 建築単価水増しとか、国家戦略特区とか、学部設置認可とか、それぞれ法的側面から見て完全にシロといえる部分はないわけで、グレーゾーンもかなりある。そうである以上は、法的に”なにも”問題ないとはどういうことか?刑事責任、行政上の責任、民事責任で一切違法性なしとはいえないわけで、それをもって「何も問題はない。」という主張は無に帰するわけですが、それではあっさり終わりすぎるから、建築基準法に絞って今回は考えます。

2.現行建築基準法体系はBSL3,P3を規制の埒外に追いやっている。

活断層のあるところにBSL3の実験室は大丈夫か? 
https://ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/2017-10-26

の記事を書いた時に、コメントで耐震強度のことをあれこれ書いたのですが、結局今治の獣医学部の建物は、大学での新築ですので、1.25倍にする要請はあって、これはクリアーしているという今治市の第三者委員村上教授の報告はあります。書いた当時は断層を”活断層”と勘違いしていたり、加計学園は1.25倍までやってないと睨んでいたこともあって、コメント部分を読むと混乱されるかもしれませんが、コメントで紹介したリンク先を丹念に読むと出てきました。

文教施設の耐震性の向上の推進について
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19960930001/t19960930001.html
一 新築建築物について
今後の文教施設の整備に当たっては、以下の諸点に留意することが望ましい。
(一) 地震時の児童・生徒等の安全確保に併せて、大地震後における教育研究活動の速やかな回復、また、被災直後の一時的避難施設としての機能を考慮すると、設計用地震力の割増(一・二五倍程度)を考慮することが望ましい。

 もっとも小学校から大学まで新築であればほとんどのところが守っている基準ですから、世界に冠たる獣医学部を目指す建物ならもっと上の安全基準をみたすべきなのですが、法的に規制されているのは、感染症法による場合BSL4のみ、それと国立の「放射性物質若しくは病原菌類を貯蔵又は使用する施設及びこれらに関する試験研究施設として使用する官庁施設」は1.5倍をクリアーすることが要求されてます。
http://www.mlit.go.jp/common/001050232.pdf

このあたりのことは次の動画でも詳しく説明いただいているので、ぜひともご覧ください。

FFTV 加計学園獣医学部計画をバイオハザード(生物災害)の視点から見る/ゲスト:新井秀雄さん・川本幸立さん(バイオハザード予防市民センター)20170929
https://www.youtube.com/watch?v=WzRZiEMdobA

全部見られたnemさんのツイート

https://twitter.com/yo_nem/status/1035700641052516352
動画で解説されている「日本建築学会のガイドラインから」のフリップで、鉄骨造パネル構造の場合は接合部の工法やコーキング材の耐久性について十分な検討を要する旨の記載があり、ふと思ったことが...
Dl-MPSEUcAIsD19.jpg
 もうこの動画を見ていただけば、私がいろいろ書くこともないのですが、お急ぎの方は55分あたりから後を見ていただけばおわかりいただけると思います。

 結局 私立大学のBSL3,P3に関しては建築基準法上の規制はかけられていないということですねえ。加計学園はこれをいいことに安く、早く獣医学部棟の中に多くの実験室を設けることができたわけです。

3.設計荷重は本当に守られているのか?

いろいろ調べていて疑問に思ったのが、建築基準法の積載荷重で、ガーナの野口記念研究所の資料のPDFを見ていたらでてきたので気になって検討することにしました。

 今治の獣医学部が遵守すべきものだったのは次の規定でしょう。

「建築構造設計指針(平成21年版)」について
平成 26 年 10 月 9 日 文部科学省大臣官房文教施設企画部 参事官付整備企画係
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/10/14/1293759_003.pdf

 獣医学部旨の5階、6階ですが、BSL3(P3)2(P2)の部屋がありまして、教室のフロアーの中に、数値の違うエリアを構造設計上設けなければならないことになっています。書庫ほど大きくないのでどんなものかとは思ったのですが、あの加計学園急いでいたし金もない。ほんとにそんな手間のかかることをしたのかな、という素朴な疑問です。
<建築構造設計指針>(平成21年版).png
 これが今年でた平成30年版になると、区分に違いが出てきます。

建築構造設計基準の資料 平成 30 年版 平成 30 年4月 25 日国営整第 25 号
http://www.mlit.go.jp/common/001232972.pdf
001232972.png
教室と一般実験室の違いが歴然としてきます。物理とはいいがたいが、ここはBSL3を含みますので重い方で見るべきでしょう。

 条文はどうなっているか?
http://best.life.coocan.jp/k-rei/rei03/08/02/rei_085.html
建築物の各部の積載荷重は、当該建築物の実況に応じて計算しなければならない。ただし、次の表に掲げる室の床の積載荷重については、それぞれ同表の(い)、(ろ)又は(は)の欄に定める数値に床面積を乗じて計算することができる。

3 倉庫業を営む倉庫における床の積載荷重は、第1項の規定によつて実況に応じて計算した数値が1m2につき3,900N未満の場合においても、3,900Nとしなければならない。

 3項のような特殊なケースは下限を設けていますが、BSL3実験室、遺伝子組み換えを行うP3実験室には規制を加重する配慮は必要ですね。

 5階、6階の床の強度が心配になって、4階から1階までの図面を見てみました。枚数が多いので追記の部分に画像を置いていますが、太い柱2本に一つの部屋は接しているものの、4階より下の部分を見ると、実験室の上の両端にあたる部分には、鉄骨の柱がありそうな部分がない。つまり壁の力で5,6階の実験室の強度を保たなければならない。
 まさかと思うのですが、次の写真のようなイメージで、太い柱二本の部分につかまって支えている感じではないか?さぞかし握力がいるでしょう。
Dl4v4PhV4AAIkHz.jpg

 素人の戯言と思っていただいていいのですが、構造計算で実験室部分の強度がきちんとたもたれているかどうかは、数値できちんとわかりやすく説明をしていただきたい。今治市の第三者委員会の報告書5人が5人とも素人騙しの手抜き文書としか思えない内容になっています。

ちょっと追加です。訂正がいりそうでしたが「機器室」なので「厨房」ともとれるので、図面だけ。
共通機器室.png
実験室扱いなら、あのエリアは同じ強度になるはずですが。

4.行政責任と不作為の違法

 ちょうど同じタイトルの論文を見つけたので検討して見ようと思いましたが、長いし難解なので次の機会に改めて書くことにします。

行政責任と不作為の違法(1) 土 居 正 典
https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180901143351.pdf?id=ART0008066503

この時に書いたように
https://twitter.com/RyuRz733375/status/1033863943037452288
熊本地方の地震による伊方発電所への影響について
http://www.yonden.co.jp/energy/atom/ikata/page_08b.html
今治も伊方同様650ガルの加速度が想定されますが、いかに地盤がよくても地盤ごと揺れます。

page_08b01.gif

東日本大震災、福島原発事故、そして熊本地震で震度7が連続して起きるという現実を見て、痛いほど地震の怖さはわかっていると思っているはずだと。

 ところが今治獣医学部に一人の勇者が現れました。あの実験室で大丈夫だと。いずれはBSL4も必要だと。詳しくはてんさんが、次のブログで書いていただいてます。

渡辺俊平 准教授 岡山理科大学獣医学部 OC講演〜 不安…生命科学のデュアル・ユース性
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12401189002.html

国立感染症研究所におられたから、行政責任の事はよーーくわかっておられるはずなのですが、心配する人は感覚が古いのだそうです。

 過去、感染症法の部分でバイオハザードと闘ってこられた市民活動家の方々の地道な運動は、厚生労働省の狡猾さの前になかなか成果を見出すことは難しかったようです。

 しかし2011年に武田製薬がちょっとした事故を起こしています。

湘南研究所における漏水事故の原因と再発防止策について
https://www.takeda.co.jp/shonan/qa/accident/

今回の事故の直接の原因は、遺伝子組換え生物を滅菌するために地上階に設けた実験滅菌排水原水タンク(以下、廃液タンク)につながる実験室内の水道栓を閉め忘れたことによるものです。さらに、廃液タンクから廃液が溢れた場合の防液堤として機能するはずだった滅菌室の防水に一部不良があったことが重なって、廃液の一部が階下の免震室まで漏出しました。

 地震が原因ではなかったようですが、免震構造にはしているようですね。ヒューマンエラーが原因のようですが、地震の時などはパニックになりやすいから、当然こういうことも起こりやすい。

もうちょっとこのあたりで勉強して次回に備えたいと思います。

遺伝子組換えに関するQ&A(第二種使用等)
http://www.lifescience.mext.go.jp/bioethics/anzen_faq/#6-1

規制すべきところを規制しなかった場合の行政責任。このまま今治獣医学部のBSL3施設、遺伝子組み換えのためのP3施設でもあるわけですが、排水、排気を含めた構造上の強度に対して政令、省令で規定を設けなかった。あるいは設けていたけど、行政庁側が検査、調査を怠っていればそれはそれで「違法」です。”何も”違法なことはなかったと現段階で判断するのは早すぎるでしょう。


 8月中に書きあげたかったのですが、結局三日になったので、安倍政治の日の記事といたします。
テーミス読者で安倍総理の支持者の皆さんには申し訳ない気もしますが、総理総裁選勝つと思いますが、そろそろお休みになったらいかがでしょう。さぞかしお疲れでしょう。次の任期満了までなんにもしないでお休み下さい。
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各階の平面図です。


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「天網恢々、登記は疎にして漏らさず」Part3 [加計学園問題]

今回も@nobineko_talkinさん命名のキャッチコピーを使わせていただきました。ただ個人情報を扱いますので、かなり慎重にやらせていただいております。
二つ前の記事の関連です。加計学園の別会社でSID創研があるのは有名ですが、その前身にあたるのが株式会社K2ライフラボです。今でも事業報告書の過去のものを見ると出てきます。一時過去の決算書類や事業報告書はリニューアルで見れなかったので、気がつかなかったのですが、偶然あることを調べていたら出てきましたので、登記情報を見てみました。
株式会社K2ライフラボ法人登記簿(全部事項)2018052500911397-001.png

SIDと違うのは、設計監理業務がありません。基本的には倉敷のヘルスピアの運営が中心だったようです。
株式会社K2ライフラボ法人登記簿(全部事項)2018052500911397-002.png
株式会社K2ライフラボ法人登記簿(全部事項)2018052500911397-003.png
株式会社K2ライフラボ法人登記簿(全部事項)2018052500911397-004.png
 役員の中で、SIDや加計学園の取締役や理事を兼ねている人はそのまま隠さずに表示してます。資本金は3000万円で、平成24年には解散、年末には清算結了であっさりたたんでおります。番頭ワタナベさんの情報では、加計孝太郎理事長と、姉の加計美也子さんが相続問題で揉めたことがあって、お互い分離する意味で一度たたんで、SIDに加計学園側の業務を移管させたようですね。
 お一人、大道という方がいますが
「天網恢々、登記は疎にして漏らさず」Part2
http://ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/2018-05-17
に出てきた大道学園の方かなと思って苗字だけ表示させてもらってます。
今回 もっとも重要なのは、
通常国会閉会前にこの情報は拡散されなければならない!!
http://ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/2018-06-03
で取り上げた人物です。平成21年 5月27日から代表取締役をつとめ解散の後は代表清算人を務めた方です。
 いろいろ検索したらわかるのはわかりますが、一応お名前は伏せておくとしましょう。
https://www.visionokayama.jp/article/20061020/27661
前の会社は2006年 平成18年の9月30日に退職されてます。2年半ぐらいのブランクがありますが、まだ建設業の経験知識はバリバリだったでしょうから、加計学園側もヘッドハントしたのでしょうね。元々大本組と加計学園の仲は、尋常でないほど昵懇の仲です。在職中から当然、理事長一族と懇意にしていたことでしょう。

てんさんがすでにブログに書いていただいていたので、ちょっと使わせていただくと
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12381689165.html

もう80近いのですけどねえ。アメフトで話題になりましたあの大学ご出身ですね。
http://www.koyukai-cst-nu.jp/okayama.html
なにやら役職を受けておられて、写真もこちらにあるようです。
http://www.oumon-okayama.org/director/index.html

日本タイムスさんの「補助金のために建築費を水増し」問題の謎は全て解けるのではあるまいか。の部分がなければ、なにも80歳近い方の身辺をあたることはないのですが、今、中村知事が、補助金を見直ししないと断言した時期でもあるので、ここは、ちょっとやそっとで引き下がれないですねえ。会社の登記から住所もわかりますので、土地、建物の登記情報を拝見させていただくと、おやおやという部分が出てきます。
岡山市北区平野654-17不動産登記(土地全部事項)2018052800021225-001.png
岡山市北区平野654-17不動産登記(土地全部事項)2018052800021225-002.png
 平成8年6月4日の仮差押えですね。まあローンの支払いが滞って金融機関から法的手続きとして、こういうことをされることはよくあることでしょうが、不思議なのは、その仮差押えを取り下げた日付け、その前の抵当権が2つ抹消されてますが、その日付け、さらに次の建物を見たらわかりますが、新築年月日と新たな借り入れ。これらがほぼ1年の間に行われているのです。
 仮差押えとか入るといわばブラックリストですから、数年は新たなローンは難しい、まして住宅ローンですからねえ。さらに不思議なのは岡山市の建物なのに島根県の銀行から借りている点です。(ついでに言うなら、借り換えた銀行は四国の高松です。)
岡山市北区平野654-17不動産登記(建物全部事項)2018052800018151-001.png
 そういうことがありますと、日本タイムスさんの記事の意味がなんとなくわかってくるのです。まあ、こういうお金の動きって勤務先には知られたくないでしょう。まあどこかのお世話になって実現したのかなと思うわけです。

 仮差押えが消えた平成9年の5月あたり、何かないか探してみましたが、加計学園系列の専門学校が校舎を新築していました。ここを大本組さんが担当したかは定かでないのですが、もしかしてここの工事にこの方が関わっていたら、何か特殊な任務をうけて、その見返りに遅れたローンの支払いその他の後始末をしてくれた可能性がなくもない。
タマセン.png
ここの敷地は、のちに玉野市から無償譲渡を受けていますので、他の大学などと同様に校舎の建築費の補助金も出てないとは限りません。ある特殊任務の予行演習にもってこいだったかもしれませんね。

次のような噂もあります。
https://twitter.com/setukotokoutaro/status/989307660389396481

岡山県玉野市も相当の加計への融資があるだろう異常な話を耳にしました。
このような政治犯罪を許せば必ず国はつぶされると思慮しています。
玉野市は環境もいいはずが経済は全く悪い、
それは政治が偏った補助金拠出があるからだろう!
玉野市の場合、
公明党が異常な政治力発揮している裏付けが加計

でもって、時期は違うのですが、玉野市の市議会の議事録にもこの方の名前が出てくるのです。
https://giji.rocks/igiji.php?city_code=33204&giji_id=52_281
その結果、10億7,100万円で岡山市内山下1丁目1番13号 株式会社大本組岡山支店 常務取締役支店長高●●●が落札をしております。

常務で支店長ですか。かなり営業成績を上げたから昇進されたのですかね。

この人がK2ライフラボの社長になったのは平成21年 5月27日は2009年ですね。前の記事で紹介した
https://docs.google.com/spreadsheets/d/13-Enw2XX7xKK6-Mpgbgseun2vu3uMEhIGDmef28SOno/edit#gid=0
によると平成24年8月31日株主総会の決議により解散するまで、借り入れが偉い少ないのです。それではかなり節約したかと言うとさにあらずで、結構工事をしてます。

21年度事業報告
http://www.kake.ac.jp/up_load_files/project/5_3.pdf
第28号館建設費 266,000
第11号館エアコン整備工事 172,200
単位が千円 合計4億3800万

22年度はヘルスピアに金かけてます。
なんで学校法人から金出すのか?名義が法人だからか。
http://www.kake.ac.jp/up_load_files/project/6_4.pdf
ヘルスピア倉敷改修工事 本体 211,848
ライフライン 151,880
石碑 3,200

3億7千万ほどです。

23年度は東日本大震災の影響を千葉科学大学が受けてますのでけっこう大きな額になります。
千葉科学
http://www.kake.ac.jp/up_load_files/project/7_5.pdf
総事業費:337,174千円
補助金額:168,587千円

手出しは、1億6858万

理大
http://www.kake.ac.jp/up_load_files/project/7_3.pdf
加計記念体育館改修工事 120,000千円

これが大きい1億2千万 

さらに附属高校
http://www.kake.ac.jp/up_load_files/project/7_6.pdf

加計学園50周年記念館 500,000 5億円ですね。

24年度はそうでもないか。
倉敷
厚生会館改修工事 108,047
有機化合物の構造解析装置(FT-NMR) 74,600
前眼部3次元光干渉断層計 11,771

これらで約2億円です。

先ほどの東日本大震災の年に千葉科学大学は、地震と津波の被害にあうのですが、
千葉科学23年.png
事業報告の施設設備整備の方の合計が7千200万くらいにしかならなくて、2億6千万ほどがどこかいってるようで、理大や附属高校で使っていたとすると、震災の補助金ですから、補助金適正化法に違反していたかもしれません。
この年は、萩生田さんが、千葉科学で講師をしていてアルバイト状態だった時期ではないですかね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%A9%E7%94%9F%E7%94%B0%E5%85%89%E4%B8%80
第45回衆議院議員総選挙 2009年8月30日 落選中です。

 この時期、ライフラボの社長としてどうかかわっていたかは定かではありませんが、SID創研の設立はこの23年の12月1日で、年度の終わりの方は、移行時期と考えれば、大本組で経験豊富なこの方が、工事に関するお金の動きを、学校法人の事務局と共に管理していたと推測しても不自然ではないでしょう。

 自宅の土地、建物の登記の状態が健全であれば、あらぬ疑いもかけられないところでしょうが、”天網恢々、登記は疎にして漏らさず”の言葉どおり、加計学園から特殊な任務を受けている可能性があると言っても言い過ぎではないでしょうね。何がしかの情報はお持ちでしょう。

金正恩と拉致問題の直接交渉できるのかな?あんたが辞めて次の人が会った方が解決が早いよ。
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通常国会閉会前にこの情報は拡散されなければならない!! [加計学園問題]

 今日が三日であることを忘れていました。今回はほんと短いです。加計学園はあの渡邊事務局長(本名 北村良人で常務理事 日大のこの前やめたあの人も常務理事でした。)のへらへら謝罪が非難轟々ですが、すでにかなり知れ渡っており、愛媛県の補助金返還や、加計孝太郎理事長の証人喚問へと発展しそうです。

 国会終盤戦はこの話題に集約されるでしょうが、閉会される前にぜひ再び表舞台に登場させないといけない問題が、今治の獣医学部校舎等の建築費水増し問題です。
 ひょんなことからわかった次の問題 是非拡散してください。

 日本タイムスさんの記事をちょっとだけ引用させていただきます。
https://nippon-times.net/2017%E5%B9%B410%E6%9C%88%E5%8F%B7/

加計学園の獣医医学部新設校舎を請負った、岡山の「大本組」元専務執行役員だった”ピー”氏にスポットを当てれば、「補助金のために建築費を水増し」問題の謎は全て解けるのではあるまいか。
(一部音声を変えております。)

あとは次を検索してみて下さい。いろいろ出てくるでしょう。
ライフラボ.png

さあ、もう嘘も底をついてきました。次は何を用意してるのでしょう。
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「天網恢々、登記は疎にして漏らさず」Part2 [加計学園問題]

今回も@nobineko_talkinさん命名のキャッチコピーを使わせていただきました。

 よく調べると、古い借り入れも、土地1つだけに借り入れ当時に抵当権を入れていて、あとから、他の土地建物に追加設定されていたり、また、負債率の基準年を勘違いしていたりで、アマチュアぶりを露呈してしまって、せっかくの皆さんの貴重な情報を活かしきれていないのですが、まあ、なんとか3回目のブログ記事を書くことができました。

 nothigcatさんのその後の進捗状況ですが、時間がたってからの紹介で申し訳ないんですが、今月6日にブログに追加情報をアップしていただいています。

加計学園の財務の実体(3)
https://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/29384437.html

現在登記簿を精査しているのだが、現時点で掴んだ債務は120億円
 過去の償還状況をみると、最も古い借入は昭和45年の64,500千円を皮切りに、昭和の年代においては毎年1-1.5億円を事業団から借入れ、20年の償還期限どおりに返済され登記から抹消されている。
 そして平成に移行してからは、平成元年に229,000千円借り入れたのち、理大町の登記簿にはそれ以降、平成5年まで借入による抵当権設定は記載されていない。因みに平成2年に加計学園とは別(学校法人 順正学園)加計孝太郎の実の姉が理事長を務める吉備国際大学が創立している。御世話になっている番頭ワタナベさんによれば、この辺りから創始者孝太郎の父、勉の学校経営が狂いだしたとのこと。
 突如、平成7年から再度借入が復活し、これを契機に一気に借入額が増大する。

(加計学園の事業団からの借り入れ分を、すでに返済分も含めて、一覧表にまとめていただいています。)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/13-Enw2XX7xKK6-Mpgbgseun2vu3uMEhIGDmef28SOno/edit?usp=sharing

つまりこの平成7年の借入れは旧債務の消し込み用の資金と考えられ、それ以降も同様の手法にて平成19年3月まで継続される。ところがその翌年の平成20年3月以降、様相が異なってくる。
 H20.3.14 ~ H21.3.13   521,000千円の返済
 H25.3.15 ~ H26.9.12   575,000千円の返済
(以上 一部引用させていただきました。)

 一覧表をみていただくとお分かりのように、平成19年3月20日から、平成27年3月19日までの間、不思議なことに事業団の借り入れがパタリと途絶えるのです。どこかに単発の抵当権がないか、nemさんと共にかなり入念に探して行ったつもりですが、この間の借り入れは見つけることができませんでした。その間、千葉科学大学では、校舎や実験室の新築、図書館の増改築など資金を要するイベントは取り行われているにもかかわらずです。
 追記の部分に、空白の5年間の返済をどうしていったか、ひとつの仮説を立てるのに使った広島加計学園の不動産の登記情報をアップしておきます。10億円のもみじ銀行の根抵当権があるのは、去年あたりから、ネットでは話題になっておりました。
 10億まるまる借りたなら、次のように債務超過になってもしかたないか、これはひとえに理事長である長男役氏の経営手腕の問題とうけとめることもできるのですが、どうもそれだけではないようです。
広島加計.png
 25年度末から超過額がどんどん増えていくのですが、普通ならどこかの時点で銀行が引き上げてもおかしくない状態なのですが、そうはならない。それは銀行が困っていない。どこかが肩代わりしている、いや、むしろ広島の分を又借りしているところがある。そう、岡山の加計学園本体ですねえ。
 後は追記のところで説明します。

 今回もnemさんが発掘した貴重な情報です。安倍昭恵首相夫人が名誉園長を務めたことで有名な御影インターナショナルこども園のある土地建物の登記は、まさに天網恢々と言えるものでした。
https://twitter.com/yo_nem/status/991665292530012164

御影の大道学園の敷地と校舎が加計グループの英数学館に寄付され、敷地内に加計学園本体が保育所を建設していたこと。大道学園はアッキーが名誉園長だった「御影インターナショナルこども園」に変貌していた。

これが、神戸市灘区の一等地お話です。

仰る通り、富裕層が多い地区ですが、換地処分後の地価上昇で固定資産税・都市計画税が急激に上がり当時紛糾していました。
大道と加計を引き合わせたのは文教族議員かもしれませんね。
しかし、あの土地を寄付とは。

御影2.jpg
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 寄付の日付けが非常に重要です。平成19年7月17日第一次安倍内閣しかも参議院議員選挙で大敗する時期なのです。御本人それどころではない時期でしょうが、だれが暗躍したのでしょうか?保育園自体は、第二次安倍内閣になってからの平成26年3月20日の新築年月日です。おそらく平成25年度に入っての建築開始でしょうが、大道学園からただでもらった土地をさらに有効活用するために御影インターナショナルこども園を創ったと。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E5%BD%B1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%E5%9C%92
2015年(平成27年)9月、内閣総理大臣夫人安倍昭恵が名誉園長に就任した
なんかぷんぷんにおいますねえ。

次のブログ記事は、御近所にお住まいの方が書かれたもので、かなりリアルに描かれています。

学校法人 加計学園 「御影インターナショナルこども園」の場所にはその昔 予備校の「大道学園」があった。
https://blog.goo.ne.jp/achikochitei/e/e7046281336bfe15df59c9a0f9b2832c

あなたの在任中はこんなのが多すぎですね。正す冠もそろそろなくなりますよ。どうすんだ。
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広島加計学園の10億円の根抵当権の謎


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どこをどう見ても京産大の方が熟度が高い!! [加計学園問題]

ちょっと諸事情で、新記事が出せそうにないのですが、山口太郎さんからコメントで貴重な情報をいただいたので、コピペさせていただきました。


柳瀬さんは予想通り、安倍さんプロテクトは死守。3回も会っていたのか。4月2日の3日後の加計理事長と安倍さん参加する宴会の前にも安倍さんに報告していないか。昨年の閉会中審査の時に言っていたら加計かくし解散、認可どころでは無かったでしょうね。

八田座長は当時、阪大時代の同僚に加計とKSUのライフサイエンス分野のレベル差も確認していただろうし、御用学者とは言え、本当は京都の方が国益にかなうと考えていたとは思います。新設2校分も教員いないことは知らなかったかもしれないですが。ネット上は京都は準備がとか垂れ流していますが、同時に教員集めしたら京都が圧倒的に有利。

大阪市大の朴先生は、来年4月に法人統合する関西唯一の獣医師養成課程持ち、獣医学分野でKSUと包括協定締結している大阪府大の情報網や同志社OB大学教員の情報網(KSUの理事長は同志社OB、つまりKSUには同志社OBもそこそこいる)を持っているので、小耳に挟んだ程度はあるかも知れません。(例えば、京都府が告示を見て、KSUに京都に拘ら無くて良いと伝えて、KSUもあらゆる可能性を検討したかも知れません。)
まあ、KSUは京都府イノベーションベルト構想ですから、京都府から出る気はまず無い。京都大学の再生医科学研究所の先生がライフサイエンス学部を立ち上げたこと(KSUは大学院の博士課程無償にしているんです。)もありますし、逆に獣医学部構想の中心人物である大槻先生や松本先生が10年以上の新設活動で高齢化(そのため、北大の後輩を初代学部長に招聘予定だった。)で、京都府以外はありえなかったかとは思います。

そもそも、機運を盛り上げるために山中先生や山極総長も講演と対談をKSUでしていたわけですし。
http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/seminar/100510-163613.html
2016年度まで益川先生はKSU理事。
https://www.kyoto-conso.jp/medical/purpose/purpose_008.html

KSUは京都産学公連携フォーラムを形成する8大学である京都工芸繊維大、KSU、京都大学、京都府立医大、京都府立大、同志社、立命館、龍谷の1校であり、かつ、関西総合8私大の一角(次点グループの産近甲龍ですが。)。
タンパク質動態研究所に自信もあったでしょう。

裏口認可に付き合えるかと言うところですわな。山田前知事がKSUが学長補佐になった意味は未だ分かりません。地方公務員志望者への教育のためにオファーし、全国知事会会長を単なる教授では申し訳ないので学長補佐のポストを用意しただけかも知れませんが。KSUが運営主体かは別として、京都に獣医師養成課程を将来、作る可能性は充分にあると考えています。前川さんが原さんに2校目以降を作ってください(=加計に特権付与された状態を早く解消してください)と話されたと聞きます。岩盤規制突破派と前川さん同様の考えを持つ文部官僚とそこは一致しますので。告示そのものの対象から獣医学部外せば良いかと。実際、西日本の有力私大で獣医学部作る気あるのはKSUくらいで、東京農大、帝京は東日本なので無理はしないでしょう。近大が和歌山あたりにという可能性ありますが、既に医学部ありますから、あまり新設するメリットが無い。

以上

山口さんの追加コメントです。

KSUの獣医学部構想の中心人物は鳥インフルエンザ研究の世界的権威である大槻先生(次々と京都に不利な条件が付された、国はフェアでは無い。朝日新聞、テレビ朝日に発言)、松本先生(糖尿病ラット研究の第一人者)はNHKに「後出しジャンケンで排除された」と発言。二人とも、不満発言。現職は総合大学として大学をまもなければならない立場。負けは負けと騒動に縁切り。まずはタンパク質動態研究所でブランディングを図ることに方針転換した。アルツハイマー等の神経性変異で大きな成果を生み出さす可能性を永田先生は確信しています。ピーターウォルターやモリモト、大隅を外部評価を、しており凄い陣容?しかし、年齢的に、あと5年。10年後めどに獣医師養成課程は、設置すると思います。北大にとっても。指定国立大学の京大と、コラボできるのは悪くない話。私立の獣医学部は大反対ですから。北大説得が不可欠かと、思います

以上

Jun(@jun21101016)さん(https://twitter.com/jun21101016)が加計学園と京産大の財務比較をしていただいてますので、この機会に紹介します。非常に秀逸です。

加計学園・京都産業大学 H28年度 財務比較
https://note.mu/jun21101016/n/nc5f245aa0618
picture_pc_5bae8664e0f359c8a197fc00d43ac0f7.jpg

さてこの人14日にどんな隠し玉をもってくるのでしょうか?中村愛媛県知事の反撃にあってますよ。
どうすんの、どうすんの!!
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「天網恢々、登記は疎にして漏らさず」(作成者: @nobineko_talkin) [加計学園問題]

最初にお断りをしなければなりません。前回記事のうち

「もしかりに3月15日に出てきた過去の債務が隠し債務であったとしたら、計算をやり直す必要があります。前述したように、3月15日付けの抵当権の全部がこれに該当するわけではないので、丹念に調べて、初めて世に出た数字を合計すると17億4,900万円になります。これを負債に加えて計算し直すとなんと0.25583438%えらい細かい。負債率25パーセントを超えますので、認可が取消になる可能性もあります。」

の部分は、その後の登記情報の調査により、不正確な記述であったことをお詫びいたします。17億4,900万円の部分は平成27年4月15日の第一次担保漏れ整理月間の時に一度登記はされており、それを債権額の大きいものと順位を入れ替えるため、今年の3月15日に一度抹消してその日のうちに追加で設定するという実にややこしい技を使っておりましたので、債権の存在は一度は公示されていました。したがって隠していたことにはならないことをここで申し上げておきます。

ただ、nothigcatさんの専門的な財務分析は、そのことと関係なくすでに加計学園は債務超過状態であるという問題を、様々な観点から考察していただいており、認可が取り消しになる可能性があることに変わりはありません。というどころか、あきらかな粉飾決算であり、監事、監査法人の責任が追及される不正経理事件に発展することは確実であると述べています。詳しくはnothigcatさんのブログをじっくりお読みください。

加計学園の財政の実体(2)
https://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/29371284.html

H28.3.31
総資産 872億 - 1号基本金762億 -負債210億 = 純資産 ▲100億円(債務超過)

H27.3.31
総資産 832億 - 1号基本金758億 -負債175億 = 純資産 ▲101億円(債務超過)

これに2号基金を含めると、
H28.3.31 → ▲125億円
H27.3.31 → ▲129億円

 つまりこれが実態上の純資産、即ち過度の債務超過状況に陥っている。一般企業であれば当然破産、倒産状態である。

以上の部分極めて重要です。

 後になりましたが、今回のタイトルはのびねこさんのこちらからお借りしました。格調高い言葉ありがとうございます。
https://twitter.com/i/moments/990058458929020928
意味はこちら
https://kotobank.jp/word/%E5%A4%A9%E7%B6%B2%E6%81%A2%E6%81%A2%E7%96%8E%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E6%BC%8F%E3%82%89%E3%81%95%E3%81%9A-579005

天網は目があらいようだが、悪人を漏らさず捕らえる。天道は厳正で悪事をはたらいた者には必ずその報いがある。

うー 身に余るお言葉だ。頑張らねば。

 それともう一点重要なことは、昨年秋の臨時国会では文部科学省の大学設置審の専門委員会の決定、とりわけ座長の訴訟リスク発言と、BSL3実験室の厚生労働省への説明問題 霞が関文学では、「ホームページで加計が確認をした。予め厚生労働省には作ると告げていた」これが積極的、能動的に説明に行ったことと同義語になるという珍事件がクローズアップされました。しかし、もう一方の、学校法人分科会の審議に不審な点が多々見られます。

まず委員の構成が次のようになっています。

学校法人分科会 委員名簿 平成28年4月1日~平成30年3月31日
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/daigaku/meibo/1374114.htm
学校法人分科会.png

次は議論の経緯と言うより、結果のみの部分です。

平成30年度開設予定の大学等の設置に係る学校法人の寄附行為(変更)の認可に関する審査意見
http://www.dsecchi.mext.go.jp/1710nsecchi/1711shigakuiken.pdf

 加計学園の獣医学部新設に関しての問題点は次の通りで、財源の確保と借入金の償還の問題、まさに今回の抵当権設定登記問題で顕著になった事業団の連続的な借入の問題が指摘されています。ただ分科会メンバーもとおり一遍のことしかしてないでしょうね。
 それと定員充足問題を指摘されていたのもかかわらず、平成30年度入学者は、軒並み定員割れとなって、ついに本丸岡山理科大学も獣医学部以外は定員割れをおこしています。千葉科学、倉敷は言うに及びません。
定款認可.png

さて、審査書類の中であきらかに他と違うことをやっているのですが、

学校法人加計学園寄附行為
21ページの6月1日の時点の再評価なのです。
http://www.dsecchi.mext.go.jp/1710nsecchi/06kake.pdf
加計再評価.png
 同時期に申請して認可になった大学のも見てみましたが、どこも3月31日の時点しか記載してません。加計学園だけなんです。これは、6月にすれば在学生の前期授業料が入りますから一次的には増えるでしょうが、80億円の違いは不自然ですし、なんで3月31日の時点ではいけなかったのか?
 ここは国会でも追求していただきたい重大な点です。

 以下、前回の記事のコメントに経験者であるとおりすがりさんから貴重な御意見をいただいてますので、そのままコピペさせていただきます。
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http://www.city.imabari.ehime.jp/kikaku/kokkasenryaku_tokku/houkokusho_05.pdf
↑の6ページ目に、「今回の獣医学部建設に関しては、民間金融機関より合計60億円借入を予定しています。」とあるのですが、「学校法人の寄附行為及び寄附行為の変更の認可に関する審査基準」(参考参照)では、負債率の計算には「設置経費等に借入金を充てる場合にあっては、当該借入金を含」めることになっています。
この報告書の書きぶりをみると、申請時点では、まだ60億円の借入は行っていないと思われるので、負債率の計算にあたっては決算書に記載の負債額に60億円を追加する必要があると思います。

引用いただいているグラフでは、負債率の計算で控除される前受金の記載が無いので、28年度決算になってしまうのですが、当方がざっと計算すると、
借入なしの場合:(負債の部合計 20,282,372,506円 - 前受金 2,242,468,350円) ÷ 資産の部合計 90,104,577,674円 = 20.02%
借入ありの場合:(負債の部合計 20,282,372,506円 - 前受金 2,242,468,350円 + 借入金 6,000,000,000円) ÷ 資産の部合計 90,104,577,674円 = 26.68%
となります。文科省に提出された申請書はどうなっているのでしょうね。
↑のデータのソースは http://www.kake.ac.jp/up_load_files/project/12_all.pdf のP.12です

なお、引用されている文科省の説明資料は平成24年3月のものですが、参考までに、最新の資料のリンクも掲載しておきます。(中身はほとんど変わらないですが。)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ninka/__icsFiles/afieldfile/2018/02/27/1398883_41.pdf

(参考)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ninka/07042007.htm
学校法人の寄附行為及び寄附行為の変更の認可に関する審査基準
第二文部科学大臣の所轄に属する学校法人が大学等を設置する場合に係る寄附行為の変更を認可する場合
文部科学大臣の所轄に属する学校法人が大学等を設置する場合に係る寄附行為の変更の認可については,次の基準によって審査する。
(四) 既設の学校等のためにした借入金その他の負債は,その償還が適正に行われ,かつ,適正な償還計画が策定されていることとし,次のとおり取り扱うこと。
ア 学校法人の資産状況について,開設年度の前々年度の末日における負債率(総資産額に対する前受金を除く総負債額(設置経費等に借入金を充てる場合にあっては,当該借入金を含む。)の割合をいう。)(以下単に「負債率」という。)が〇・二五以下であり,かつ(以下略)
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もう一回、設置審は審査をやりなおすべきですねえ。

 さてもう一つ昨日入ったばかりのほかほかの情報、nemさんが発掘していただいた登記のそれこそ「天網恢々 疎にして漏らさず」を象徴する貴重な情報が出てきました。
岡山市北区半田町907-10不動産登記(土地全部事項)2018050200383070.png
nemさんのツイッターからいただきます。
nemさん.png
https://twitter.com/yo_nem/status/991522218642296833
抵当権者は大本組!、被担保債権は売買代金の残代金、半田町907-10の土地ほか10筆共同担保になっている。
事業団は、事業団以外の抵当権者が先順位に設定されている場合は、事業団が1順位となるよう順位変更する必要があったのでは。

なんと2億円を超えます。なぜ今までこれを支払ってなかったのか?支払えなかったのか?マスコミは是非この件を追って下さい。

もうねえ、加計学園にまつわるすべてのことが”首相案件”だからね。
sho_fj.jpg

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登記情報が物語る加計学園の”異常な”借金、”異常な”担保ー3月15日に慌ててつけた38個の抵当権 [加計学園問題]

 今月9日の月曜日、番頭ワタナベ氏(@yoswata)から某三菱UFJ銀行から加計学園への融資があり、今治の獣医学部の校舎ではなく岡山のキャンパスに担保が入るかもしれないとの情報があり、さっそく以前一度登記情報(いわゆる登記簿と同内容の記録)をとっていた岡山市理大町957番26の土地をチェックしたところ、なんと「登記中」のサインがでました。これは、番頭氏の勘が的中し、銀行の抵当権の登記申請が出たものと思い、以後、一日数回、念のため他の土地もチェックしましたが、待てど暮らせど登記が終わらない。
登記中.png
(”エラー”となっているのが登記中であることを示しています。)
 ツイッターであれこれ、あーでもない、こーでもない皆さんと思案しながら待つこと2週間、23日の月曜日ついに動きがありました。エラーが出ない。しかし、なんと日付けが4月9日以降の受付をしめす抵当権などの登記は何も入っていませんでした。
 これは何かの事情で取下げになったとしか考えられません。しかし9日の月曜日といえばNHKの報道が最初にあり、翌日から朝日、東京の朝刊でも「首相案件」文書の報道、俄然、加計学園問題が再燃する口火を切った日です。法務局の方も身構えたはずで、2週間の間にどういう攻防があったのか?結果的に後からわかった範囲で、抵当権の数も膨大にあり、もし仮に銀行の抵当権を新たにつけるとすれば、日本私立学校振興・共済事業団の抵当権を先に消して、その後連続で銀行の抵当権などを入れる、それも不動産の個数も少なくとも5,60個にはなる、時間がかかったのも仕方ないという気はしました。
 それが何も変化がなかったということは、加計学園、私学振興事業団、銀行の側が取下げをしたとしか考えられません。肝心な部分はわからないままでしたが、私が2月に見た時とは明らかに違う大きな変化がありました。
 8ページに及びますので、追記のところに画像で紹介しますが、ビジュアルなイメージをじじい通信さん(@KakioKueba)が作っていただきましたので、ちょっとお借りします。
じじい通信さん.png
こういう感じで、今年の3月15日にまとめて抵当権をつけているのです。注目すべきは、”原因”の金銭消費貸借の日付けです。平成10年9月24日をはじめとして19年3月20日まで、実に38個にも及ぶ抵当権がまとめて入っておりました。
 債権額を合計すると、57億6100万円にもなります。最近借りたなら話はわかりますが、いずれも過去のもの、15年を越えていれば、既に返済済みになっていないとおかしいものが、金額にして4億円以上にもなるのです。銀行だったら金融庁からこっぴどく指導が入り幹部の首がとぶかもしれません。
 ただし、他の土地を見てみると、担保の状態が違うものもあります。次の津島東三丁目2645番136の土地の登記は、なぜか平成13年5月22日以前のものは入ってなくて、平成13年10月23日から平成18年3月16日までの債権についての抵当権が、いずれも平成27年4月7日を設定日とし、その月の15日に申請されていたのです。数にして16個、これは同じ内容のものが、日付けは異なりますが、理大町957番26の土地にも入っています。
北区津島東三丁目2645番136.png
 ということは、平成27年4月が第一次担保漏れ整理月間で、今年の3月が第二次になるのか。そんな甘いものじゃないのです。日本私立学校振興・共済事業団は、その名前のとおり根拠法がある文部科学省所管の特殊法人なのですから、借りたらすぐ担保に入れて登記をするのが当たり前の役所なのです。なぜ加計学園に、このようなルーズな取り扱いが許されたのか?次に考えてみたいと思います。

 まず最初に、大学とは、こんなに頻繁に事業団からお金をひっぱり出せるものか?ということで、同じ国家戦略特区で医学部を作ったあの成田の大学の建物の登記を見ましたが、みごとにまっさらでした。
成田.png
 ここも巨額の補助金で裁判になるくらいでしたが、教授らにマスコミ関係者が多かったこともあり、それほど追求されていません。まあ財政的に健全だから野党の追及も甘いのでしょう。

 とにかく加計学園に対する融資の金額、回数ともに異常といっていいでしょう。それこそ多重債務者状態、返すためにまた借りる、そうかと思えば千葉科学と今治のキャンパスは無担保、一見健全であることを装うためにそんなことをしてるのか?以前にも書いたようにグループの学校法人に、広島加計学園、英数学館がありますが、いずれも赤字を垂れ流しています。本来なら連結決算をすべきですが、学校法人にはそこまで要求されていないのでこれもやらない。それに政治資金プール会社のSID創研もあります。政界工作も実に上手です。
 それが昨年の国会から獣医学部新設に関して一大ニュースになり、いろいろと過去も暴かれてきました。今回は、まだマスコミも気が付いていない情報ですが、登記簿(今は登記情報)という意外なものが、加計学園の異常な資金繰りを証明してくれたわけです。

 いろいろ書きたいけど、長くなりますので重要な部分だけ述べます。これは獣医学部の認可に直結する問題ですので書かないわけにいきません。次の文書の3ページに学部設置の要件が出てきます。

学校法人の寄附行為(変更)認可申請 学校法人の寄附行為(変更)認可申請にあたっての留意点等
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ninka/__icsFiles/afieldfile/2012/02/22/1315111_2_1.pdf
負債率.png
負債率の方の

◇開設年度の前々年度末の負債率が25%以下であることが必要

以前から、この数字には注目してました。
負債比率.png
これが27年度末の加計学園の財務状態です。以前はネットで見れたのですが、ちょうど今リニューアル中でリンクを貼れません。なにかあるといかんので以前、3年分はダウンロードしましたので、改ざんしても無駄ですよ。
 この28年3月31日が開設年度の前々年度末にあたります。けっこうこの時点できわどいのです。24.1%です。もしかりに3月15日に出てきた過去の債務が隠し債務であったとしたら、計算をやり直す必要があります。前述したように、3月15日付けの抵当権の全部がこれに該当するわけではないので、丹念に調べて、初めて世に出た数字を合計すると17億4,900万円になります。これを負債に加えて計算し直すとなんと0.25583438%えらい細かい。負債率25パーセントを超えますので、認可が取消になる可能性もあります。素人がいろいろ言っても信用していただけないでしょうが、すでにプロのnothigcatさんが、ち密な分析をして下さっていますので、いずれ不正が白日の下にさらされることでしょう。

 連日 新しい情報がツイッターで提供され、整理された形でのブログ記事は難しくなっているのですが、まずは、今回の異常貸付そして異常担保の問題を世に訴えるため、見切り発車ではあるのですが、記事としてアップさせていただきました。

otto.嶋さん(@luki_luki) にモーメントで、議論の経過をまとめていただいています。随時、最新情報はこちらで提供できると思います。 
https://twitter.com/luki_luki/status/989040659133804545

nothigcatさん(@nothigcat) からは、専門的にアドバイスをいただいていますが、強烈なツイートを
nothigcat.png



じじい通信さんからは、今回の件は国政調査権の対象になるということ。
国勢調査.png

nem(@yo_nem)さんからは金融情報から冷静な分析をしていただいてます。
nem.png

そして番頭ワタナベさん(@yoswata)は、例によって刺激的なのを連発いただいてます。
ワタナベ.png

ほとのさんからは、お守りということで貴重な情報をいただいています。
https://twitter.com/hotono_k/status/989172708213538816
ほとの.png
 加計学園にとってやはり打撃となるのは、補助金、助成金のストップでしょう。国の最高権力者の友人と言うだけで、国家戦略特区で獣医学部を無理やり開学し、理事長本人は、いっさいマスコミの前で会見を開くことなく逃げ回っております。大学の経営責任者として一切責任を果たしていません。今回のことは私学振興事業団という相手もあります。両方の理事長に国会に出てきてもらいましょう。

”国難”の部分を”膿だ”に変えたいのだが、テクニックがないのであきらめました。
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理大町957番26の登記情報です。


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加計学園問題ー獣医師会理事会議事録が示す”今治特区第三次指定こそ「首相案件」” [加計学園問題]

 朝日新聞のスクープがあり、平成27年4月2日柳瀬首相秘書官(当時)の愛媛県、今治市、加計関係者との面談記録が大きくクローズアップされ、当面の関心は柳瀬氏が、今治の獣医学部新設が「首相案件」であったことを認めるかどうかに絞られています。

 以前から書こうと思っていました、同じ年の12月10日の特区WGとのヒアリングの時期についても、今治の特区の一連の動きが、まさに「首相案件」であったことを裏付けていますので、今回はこの点を取り上げようと思います。

まずアルルの男・ヒロシさんのツイッターで紹介された新聞記事です。
https://pbs.twimg.com/media/Da8k1SbUQAA61uf.jpg

どこの新聞社の記事かわからないのですが、表に非常に貴重な情報がありますので、ちょっとお借りします。
しまなみ海道.png

 右側の”同県、市が「しまなみ海道」「今治新都市」を中核とした「国際観光・スポーツ拠点」の形成など幅広い追加提案”の部分 まさに12月15日の国家戦略特区諮問会議で決定される第3次指定を勝ち得た提案になるわけですが、4月2日の官邸でのアドバイスが効果的であったことを示しています。じっさいはこの提案自体、内閣府なりのアドバイス、いや代筆とも見れる部分もあるのですが、これは次回に回します。

 さて、あまり国会では取り上げられてこなかった今治市と広島県の奇妙な組み合わせによる特区ですが、これは昨年国会での「加計デビュー」だったといわれる当時民進党の衆議院議員福島伸享さんの質問に出てきます。ほんとに惜しい人を落選させてしまいました。

Eigen kinoさんのツイッターからお借りします。

https://twitter.com/eigenkino/status/971311412256628738

2017年3月8日の衆議院文部科学委員会での福島伸享議員(当時)と藤原豊内閣府地方創生推進事務局審議官(当時)のやりとり。広島県と今治市という組み合わせでの特区指定は、「ある民間委員」のアイデアだったと。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/193/0096/19303080096003a.html

以下、議事録から引用します。

これはほかにもいろいろな不自然があるんですよ。例えば、特区は、初めは、愛媛県今治市が国際観光・スポーツ拠点の形成というので提案していたんですね。一方、広島は、グローバル連携・ビッグデータバンク創造活用特区といって、別の特区だったんです。これが、特区にならないと学校はつくれないわけですから、いつの間にか広島と今治、確かに橋でつながっていますよ、でも、やろうとしている内容は全く別物なのに一つの特区としてくっつけた。
 これは、地元の要望によるものなんですか、国がやったんですか、どちらでしょうか、藤原さん。
○藤原(豊)政府参考人 お答えを申し上げます。
 最初の点でございますけれども、なぜ一校に限定したのかという点でございます。(福島委員「それは聞いていない」と呼ぶ)よろしいですか。
 今治市と広島県を一体的にということでございます。これは……(福島委員「国がやったのか、地方からか」と呼ぶ)両方から提案がございました。その際に、平成二十七年十二月、このときに特区の第三次指定を決定しておりますけれども、この年の春から秋にかけて、これは多くの地域から御要望がございました。四十三の自治体から指定を要望されたわけでございますが、その際、民間有識者による評価を踏まえまして、諮問会議におきまして最終的に総合的な判断をいたしました。
 その際、特区の基本方針の指定基準等々がございますが、特に、ある民間委員から、当時、これは北九州と……(福島委員「竹中平蔵さんですか」と呼ぶ)これは別の方でございます。北九州市とそれから福岡市を一体的に指定することを参考に、広島、今治も、そういう意味では、中国と四国で地域は違いますけれども、橋を渡って一つということもあり、同じような考え方が適用できないかという御提案もございました。大変地理的に近いことを含めて、それから、外国人材の活用、民間主導の道の駅の設置、官と民の人材流動化センターの設置、ドローンによる橋梁点検等、共通の項目が多くございましたゆえに、この両地域を一体的に指定させていただいた次第でございます。

その後調べたところ

坂根 正弘  株式会社小松製作所相談役

この方が広島生まれであったことと、諮問会議での発言から発案者であったと思われます。竹中さんもけっこうプッシュしているのですが、総理との関係の深さから、藤原さんは意図的に違う人に持っていったのでしょう。

 不思議なのは広島県側ですが、年が明けてからの県議会での記録に出てきます。

2016年01月21日:平成28年地方創生・行財政対策特別委員会
http://www.pref.hiroshima.dbsr.jp/index.php/8039613?Template=doc-one-frame&VoiceType=OneHit&VoiceID=69868

◯答弁(経営企画チーム政策監(経営改革担当)) 国家戦略特区につきましては、都道府県に限らず、市町村も提案できるようになっておりまして、今回は広島県と今治市がそれぞれ提案していたところ、内閣府のほうで中身に共通点があるということで、共同で指定されたものでございます。例えば、今回の指定では、広島県と今治市のほかに福岡県北九州市と、それから千葉県千葉市が指定されているのですけれども、北九州市におきましては、現在既に指定されている福岡県福岡市と同じ区域に組み込まれていますし、千葉市におきましても、既に東京圏ということで東京都、神奈川県、それから千葉県成田市が指定されていますが、その中に組み込まれておりまして、特に県と市という区別はなく、提案した自治体を組み合わせたということでございます。

まあさらっと答えているのですが、疑問を持った県議さんも多かったことでしょう。

さて、これもEigen kinoさんから教えていただいたものですが、日本獣医師会理事会議事録があります。
http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06902/a2.pdf
平成 27 年 12 月 11 日(金) 14:00~ 17:00 27年度第5回の理事会です。
6ページの
2 日本獣医師政治連盟の活動報告 の部分ですが

北村政治連盟委員長から,11 月 27 日に成長戦略特区の第三次追加地区指定について閣議決定され,非常に危機的な状況が生じている.
以後 1 週間,さまざまな関係省庁に問い合わせたところ,次回の諮問会議が,来週 15 日に開催され,愛媛県今治市における獣医学科の新設を含む特区の追加指定の文書が出されるという情報を得た.
(略)
本件は,担当大臣をはじめ,各省の大臣ですら,諮問会議の内容が伝わっていないようであり,総理から直接,事務方へ指示が出され,同会議の資料が作成されるものと臆測している.この後,藏内会長,境専務理事とともに,獣医師問題議員連盟の会長である麻生会長に面会する予定であるが,麻生大臣ですら状況が説明されていないものと思われる.

これぞこの加計学園が事業者になる予定の今治の特区指定がまさに「首相案件」であったことの証左です。副総理がほとんど聞いていなかったということですから驚くべきことです。
北村委員長久しぶりに表舞台に出てきて証言してもらいたいものです。

同じページの右側に京産大に関する部分があります。

また,近畿地区の大学においては,農林水産省,文部科学省あてに獣医学部の新設の要請文書を 1 府 4 県の知事の連名で提出しており,大学には設置基準があるが,官邸が設置を認めれば,文部科学省は認めざるを得ないのではないか

 これは大阪は府立大学に獣医学部がありますので外れておりますが、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の知事が獣医学部新設を要請したものです。時期から見て、国家戦略特区として近々提案するための準備だと見ることができます。

 4月2日の前後にも京産大がアクションを起こしていたというのはこちらに書きました。

京産大の動きをことごとく潰していくことで、加計の獣医学部は認可を勝ち取った。
http://ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/2017-11-26

さあいつまでも国会答弁でもごもご言ってないで、”首相案件で何が悪い、最初から加計学園だと知ってたよ”と言ってしまえば楽になるよ。
sho_fj.jpg
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